減少するサラリーマンのお小遣い

新生銀行グループの新生フィナンシャルが6月27日に公表したサラリーマンのお小遣い調査によれば、今年のお小遣いはバブル崩壊後最低額になり、厳しい状況が明らかになっている。

 

*平均お小遣いは月額36,500円、昨年比4,100円のダウンで4年連続の減少

 

*生活防衛のため「昼食の弁当持参」は週1.84回に増加、「飲み代」も更に節約。昼食代の平均は490円。仕事後の外食は平均月2.9回。1回あたりの飲み代は3,540円(2009年は6,000円以上)だった。

 

この調査は20~50代のサラリーマン約1,000人を対象に実施。調査は1979年以来30年以上にわたって実施されており、本年は従来の男性サラリーマンに加え、20代から30代の女性会社員と男女パート・アルバイトも調査対象として、より世相を反映した結果となっている。