2017年には人口1000万人を突破 (スウェーデン)

スウェーデン中央統計局が公表した2014-2060年の人口予測によれば、引き続き人口増が見込まれています。

 

2013年の人口は964.5万人でしたが、2017年には1000万人、2060年には1180万人に達します。

 

人口増の背景は社会増(入国者数−出国者数)と自然増の両方です。

 

社会増は表のとおりで、ここ数年毎年10万人以上の歴史的に高水準の海外からの転入が予測されています。

今日は総人口の16%(150万人)が海外生まれですが、2060年には18%(200万人強)に増えるとのことです。

総務省の統計によれば、日本の2013年の社会増は14.378人、2012,2011年はそれぞれ約7万9千人の減少でした)

 

2013年のスウェーデンの出生率は 1.83で、欧州ではフランスとアイスランドに次ぐ高い水準でした。(日本は1.41=2012年)