坂本武と弦巻啓太

国土交通省キャリアの坂本武さんが13日に役所を去り、俳優に転職したニ ュースに注目しました。


◎国交省キャリアが俳優に=第二の人生、「好きな事を」−プロとして49 歳 で初舞台
2007年06月12日15時19分
 国土交通省のベテラン官僚が13日に霞が関を去 り、プロの俳優へ転身す る。「残りの人生、好きな事をやり遂げたい」。将来を嘱望されていたキャリアは50歳を目前に、出世よりも新たな挑戦 を選んだ。演劇の オーディションに合格する幸運に恵まれ、来月中旬には東 京・浅草で初舞台に立つ。

 転身するのは、国交省(12日まで農林水産省農村政策課長に出向)の坂本武さん(49)。東京都出身で東大法学部卒。事務系 キャリア(国家公務員I種)として1981年に旧建設省に入り、国交省では道路局道路資金企画室 長、中部地方整備局総務部長などを務めた。

 演劇を本格的に学んだことはない。ただ、高校時代の先輩に、その後、劇作家・演出家となった野田秀樹さんがいたことが刺激に なり、学園祭では舞台に上がった。それが強烈な印象として残っていた。 


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私は最近《弦巻啓太=つるまきけいた》さんという30歳の札幌在住の新進劇作家にお会いし ました。(写真)

昨年秋に「死にたいヤツら」で遊戯祭06参加作品同演劇祭最優秀賞、札幌劇場祭大賞を受 賞、来年2月には東京公演です。5月に上演された「君は素敵」も本当に素敵でした。30歳の 彼が書いた作品とは思えませんでした。

小3の頃からマンガを書き、ストーリーを作るのが好き。中2の時に「15少年漂流記」を脚色
、大好評で満足。
札幌西高で演劇部に入り、約30名の部員を獲得、2ヶ月に一度程度の公演。 高文連の大賞を獲得。
弦巻楽団 (http://www.t-gakudan.com/)は06年から本格的に活動開始、正団員3人、これだけでは生活出来な いそうです
現在はひまわり劇団で中高生の指導をしたり、アルバイトを しながらの創作活動しかし、東京に移るつも りはない。弘前劇場もお手本のひとつ。今後も札幌をベースに活動したい。

私は坂本さんや弦巻さんのような生き方に本当に憧れますね。「残り の人生、好きな事をやり遂げたい」 みなさんも「好きな事」していますか?