昨日はNHKで無縁社会の特集およびその追跡番組を放映していました。
問題はやはり「孤独」ですね。そして シングル=孤独 か否かです。
2005年の国勢調査によれば、日本の一人世帯の人口は1446万人で総人口の11.3%でした。
スウェーデンでは2007年の数字で総人口の23.3%、ほぼ4人に一人が一人住まいです。
私のスウェーデンの知人にもシングルは多いですが、「孤独」感を漂わせる人ばかりではありません。
趣味、社会活動、学習サークルなど自由時間のネットワークで孤独どころかかなり多忙な方が多いようです。 シングル=孤独 ではないのです。
日本のシングルの問題の一つは仕事が超多忙で余暇活動、自由時間、社会的活動の余裕がほとんどないことでしょうか。
シングルはこれからも増え続けるのは不可避でしょう。シングルでも孤独ではない、生活をエンジョイ出来る環境が必要です。