今日中国が1972年の国交正常化以来初めて日本人の死刑を執行した。
通告を受けた岡田外務大臣は「懸念」を表明していたという。
日本に死刑がないなら別だが、現状では日本の懸念は単なる勝手と捉えられても仕方がないだろう。
北欧・スウェーデンでは死刑がない。海外でスウェーデン人が死刑の判決を受けたら、「スウェーデンに移送して終身刑を受けさせたい」と交渉する。
いみじくも(社)北方圏センターが今日発行する季刊誌HOPPOKEN 151号の特集は「北欧にはなぜ死刑がないのか?」
山田編集長はまさか今日の中国の死刑執行を知っていた訳ではないと思いますが、絶妙のタイミングですね。お薦めです。