休暇分散化の議論が広がっています。(3-6のブログ)
そもそも何故休暇が必要なのでしょうか?
私は知業社会(知識産業、知恵産業)で最も大切な資質の一つである創造性、想像性を育むためにも休暇は不可欠、と考えます。その意味では閉塞感著しい日本の産業の最活性化の鍵の一つが休暇にあると言っても過言ではないかもしれません。
ベンチャ-企業の出口治明社長は5日の朝日の記事で以下のように述べておられます。
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競争力を持つには「違うことをやる」しかない。このため、他の大企業とは全く違うことを自分の頭で考え出すスタッフが、のどから手が出るほど欲しいのだ。
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〈違うこと〉を考え、思いつくためには、普段行かない場所に行ったり、普段会わない人と出会う必要があります。休暇はその意味でも大切な創造性、想像性の源泉なのです。(少なくとも私にとって)
北海道スウェーデン協会と北方圏センターは5月26日(水)18時からかでる2・7で観光庁の竹原勇一さん(元在ストックホルム日本大使館一等書記官)を お招きして講演会を開催します。楽しみです。
(観光立国推進本部:休暇分散化WG)
http://www.mlit.go.jp/kankocho/iinkai/suishinhonbu/kyuka_wt.html