Too late to learn?

Japan Times が生涯教育についての特集記事を5月30日に掲載している。

 

上の文部科学省のグラフが示しているように、25歳以上の大学等高等教育機関の入学者の比率は日本が先進国中最低(2%)、アイスランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなど北欧諸国は約3割を超える。OECDの平均は20.6%だ。

 

社会人の学びへの関心は高まっている。そして大学の教室に社会人が来て頂くと、若い学生にとっても大きな刺激になる。Japan Timesの記事の中で  "Adult students disrupt the classroom sturucture in a positive way"とMcVeigh氏は述べているが、私も全く同感だ。

 

たとえば57歳で東海大国際文化学部に入学された生越玲子さん。5年間無遅刻、無欠席、無早退!

 

生越玲子さんは飛び級で大学院に進学され、修了後ホイスコーレ札幌を創設され た。今月発行された北海道スウェーデン協会の機関誌「白夜」に「晩学のすすめ」を書かれている。

 

学ぶ意欲もそして行動力も年齢は今日無関係のようです。社会人パワーに期待しましょう!