道東中標津に三友牧場とチーズ工場があります。
三友牧場の歴史は1968年に北海道の東の果ての原野に三友盛行・由美子ご夫婦が開拓入植されたことから始まります。
酪農がめまぐるしく近代化(効率化多頭飼育)されていく中で人の食べられるものがほとんどできない極寒のこの地で唯一できる牧草を牛に食べさせて、牛乳を搾る・・・という酪農の原点を守って40年マイペース営農をしてこられました。
私が授業で見てもらう「北欧からのメッセージ」という番組でも登場され「成長から成熟へ」「多少不便でも創意工夫することが幸せ」など名言を残しておられます。このビデオを見て、三友牧場で研修したい学生さんが現れたので、早速三友さんとお話をしました。
最近酪農後継者育成のために「酪農適塾」も始められたそうです。