昨夜のある研究会で恵庭市のプレイセンターのお話を伺いました。ホームページには以下のように説明されています。
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プレイセンターはニュージーランド生まれの乳幼児と親のための遊び場です。子どもの自由な遊びと、それを見守り一緒に遊び、学び会う親たちの自主運営による活動です。会員制ですがいつでも見学出来ます。
● 1回2時間程度の遊び
● 0歳から就学前までの子どもとその親が対象です
● 子どもは自分で自由に遊びを選びます
プレイセンターには子育ての先輩がいて必要なサポートをします。また困った事があってもみんなで話し合い、解決の糸口を考えます。
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私の一番印象に残った恵庭市プレイセンターの方針は、子どもたちのどんな遊びにも「ダメとは言わない」という点でした。
世界で一番日本の子どもが「ダメ人間」と思っています。
11日のブログでもご紹介したように、
スウェーデンの中央統計局(Statistics Sweden)が8日に公表した10代の若者の生活動向調査(ULF) でもスウェーデンのティーンエイジャーの驚くほど明るい未来感が明らかになっています。
10-18歳児の実に 99%が、「将来よい生活ができると思う」と答えているのです。
恵庭プレイセンターのように、どんなイニシャチブも「ダメと言わない」育て方をすれば、このような前向きな子どもが育つ、と期待したいものです。恵庭プレイセンターの子どもたちの将来をぜひフォローアップしてほしいものです。