今日の日経夕刊に元米議会勤務の中林美恵子衆院議員のインタビュー記事をみつけました。
「米と違う予算委。ヤジとスキャンダルばかり」
――政界の印象は。
「起こることにいちいち驚く毎日です。特に強烈だったのがヤジ。席にいて議論がまっ
たく聞こえないほどで、内容も本当にお下品。汗が髪の毛から噴き出て、いすから転げ落
ちそうでした。国会も日程闘争ばかりで、審議や修正がほとんどない。米国議会ではこん
なことはありません。国会改革が必要だと改めて痛感しました」
――目指す国会改革に向けて1年目の評価は。
「正直、問題があまりにも大きくて手のつけようがない状況です。これからの話です。
もともと1年目はしっかり現場をみて地に足をつけるのが目標で、それはできたと思って
います」
これはもう諦めに近いですね。国会議員がNIPPONを諦めるこの国はどうしたらよいのでしょうか。