Prosperity Index

アラブ首長国連邦のドバイに本拠がある独立研究所Lagatum Instituteが26日にGlobal Prosperity Index(繁栄指標)を公表した。

この繁栄指標は物質的な富と生活の質の両面を測る。現実の物質的な富、生活の満足度、等ではなく、繁栄の基礎的条件に基づいてランクを出している。


具体的には、経済、起業家精神と機会、政治行政、教育、健康、安全安心、個人の自由、社会資本、の8つの項目で測定している。

トップの10カ国は、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデン、カナダ、スイス、オランダ、アメリカで、日本は18位であった。項目別の日本のランクは下のとおりで、個人の自由、教育、社会資本、起業家精神と機会のランクが最終ランクよりも低い。

日本の項目別ランク

経済 11
起業家精神と機会 19
政治行政 20
教育  24
健康 5
安全安心 11
個人の自由 42
社会資本 31