スウェーデンのリクルート・人事コンサルタント企業TNGが、11日に高齢者の仕事についての調査結果を発表しました。以下のようなスウェーデンの高齢者像が浮かび上がってきています。
・3人に1人は65歳以降も働きたい、と考えている。その理由は3分の2の回答者が経済的理由ではない、としている。
・勤務時間が自分で決められるなら、8割の回答者が定年後1年間は働きたい、と答えている。
・4分の3の回答者は、もし新しい仕事を探すなら年齢が問題だと考えている。EUでも最後の国として2009年に施行された年齢による雇用差別禁止法があることは4割の回答者が知らない。
調査は50-65歳のスウェーデン人を対象に10月に実施され、800人から回答を得た。
スウェーデン人は定年以降は仕事はせずにgolden ageをエンジョイする、とのイメージがありましたが、大分変化してきているようです。
私自身も2013年3月の定年以降の生活ビジョンを詳細に計画すべき時期、とのリマインダーにもなりました。