フィンランドの外務大臣Alexander Stubb (保守党)が2008年に「世界がフィンランドにより頻繁にそしてより効率的にアプローチするための国のブランド戦略」委員会が25日に183ページの報告書Mission for Finlandを公表した。委員長はノキアの前社長Jorma Ollila氏だ。
報告書は、海外における以下の3点フィンランドのイメージをとくに取り上げている。
Functionality 社会的機能性−社会的イノベーションのシリコンバレーを目指すべき
自然- 湖の水を飲めるようにし、有機食品を出そう
教育- フィンランドの教育は世界トップクラスと認められている
フィンランドのブランドはすでに世界一であり、2030年には世界の問題解決を目指すべき、との報告書の表現はスウェーデンのメディアは過信と捉えて報道している。
しかし、国のブランドイメージを戦略として取り上げたこと自体が注目されるべきだろう。