今週のEconomistの特集は〈加齢の喜び−人生が46歳で始まる理由〉
幸福についての研究が人気だが、人生全般の評価でも(global well-being)、特定の時期の感情でも(hedonic or emotional well-being)、40-50歳頃を底として、その後加齢と共に自身の幸福度が高まるという。U曲線だ。
高齢者の幸福度が高い理由は、金銭、雇用、子ども等の外的要因ではなく、内的要因によるという。
たとえば、高齢者の方が、争いに対してより良い解決方法を持っている。感情を抑え、不幸を受容し、それほど立腹しない。
上のU曲線は、米国における年齢層別感情的幸福だ。
日本の状況について同様の調査結果があるのか、global well-beingについてはどうなのか、興味深いです。