17日は本学大学院国際地域学研究科の修士論文発表会。
堀川真広君が標記のタイトルで発表されました。以下は梗概(こうがい)の一部です。稚内など道北地域におけるケーススタディー(写真)を含めて3月には完成します。
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本論文では、地球温暖化対策として期待される自然エネルギー源の代表格の風力発電を取り上げた。風力発電設置における合意形成を「社会的合意形成」と「地域住民との合意形成」に分け、それぞれの合意形成に必要な条件や設置地域の住民の態度に着目し、合意形成のために必要なプロセスづくりに必要な要因を検証した。(中略) そして今後風力発電導入を進める際に、「社会的合意形成」と「地域住民との合意形成」を進めるには、風力発電設置プロセスに住民参加が必要であることを示した。