今朝の道新に標題の記事をみつけました。
民主党北海道は25日4月の統一地方選の公約として、公費による海外視察の廃止などを盛り込んだ道議会改革案を掲げる方針を固めた。(中略)
公費による海外視察は4年間の任期中に一人100万円(現在は90万円に自粛中)。素案では制度を廃止し「政務調査費などで対応する」とした。
この記事を読んでの私の感想は以下の2点です。
・未だに〈海外視察=物見遊山、観光〉と捉えられているようですね。これではますます日本が孤立していきます。 私がよく行く北欧等EUでは国境を越えた交流が日常化しており、〈海外、国外〉という概念がそもそも消滅しています。international (国際)から interregional (域際)の時代です。
・一方で北海道議会の改革が話題になっています。政務調査費(政策研究や調査など議会活動のための費用)が議員報酬とは別に、議員個人に月43万円、所属会派に議員1人当たり月10万円が支給されています。こちらは別の問題ですね。