3月に東海大付属本田記念幼稚園の園長を退職された髙橋功先生ありがとうの会@相模大野に出席させて頂きました。
私が髙橋園長先生とお会いしたのは、学園の知的財産教育の研究会の場でした。
一言二言お話をしてすぐに、〈この方はただ者ではない〉と直感したのを思い出します。
そう思った理由は、明確で強い想いと信念と哲学を持って真摯に幼児教育に取組んでおられる髙橋先生に感銘を受けからです。
そして、その後〈フィンランドに学びフィンランドを超えよう〉という共通の関心の分野で付属本田記念幼稚園とさまざまなコラボをさせて頂く機会に恵まれ、深く感謝しております。ありがとうございました。
次のようなコラボプロジェクトがとくに印象に残っています。
・フィンランドのPikkuKasarmi幼稚園との連携プロジェクト
共同制作アニメがバーサのWildlife Vaasa映画祭(2010)の、子どもアニメ部門の最優秀作品の一つに一つに選ばれたのは感激です。http://wildlife.vaasa.fi http://www.youtube.com/watch?v=3joSg4PQ6Nw
・〈フィンランドの学校と日本の学校〉プロジェクト調査報告会 2009年7月21日 (札幌)
・〈最初で最後の〉ご講演
2009年7月28日に髙橋先生は清水の付属幼稚園で〈保育と私〉という講演をされました。本当に感動するお話でした。先生は〈最初で最後〉という前置きでのお話でしたが、私はぜひ札幌の後輩の学生にも聞いてほしい、とお願いをしました。
そして2009年11月16日に札幌キャンパスで 〈わが道〉と題し、国際文化学部の学生にお話頂きました。就職難の現在、やりたいこと、働くこと、について考える学生にとって大きなインパクトを与えて頂いたことが、学生の感想からも滲み出ていました。
髙橋先生との出会いに、私は〈邂逅〉という大切にしている言葉を使わせて頂きたいと思います。これからも良き師として学ばせて頂きます。