今日の日経夕刊の記事「女性役員 なぜ少ない? 育てる意識薄く、働く環境不備」が目にとまりました。
図のようにノルウェーでは40%、スウェーデンでは27%に対して日本は0.9%。
ノルウェーのクオータ制は有名ですが、ベルギーは女性役員の割合を30%とすることを義務付ける女性登用のクオータ制を導入しました。
オランダは従業員250人以上の上場企業が対象で、16年までに30%の女性役員登用を義務づけます。
これら北欧、北ヨーロッパ諸国は経済のパフォーマンスも良いのです。つまりクオータ制は理念だけではなく、経済の結果も生み出しています。
日経の記事は「女性を排除して半分の人口から選ぶより、男女を問わず優れた人を求めるほうが合理的なのは明らかです」と断言しています。
日本はどうすべきでしょうか。先日のBPW北海道クラブとの意見交換会では、クオータ制しかない、との意見もありました。