北海道フィンランド協会主催のフィンランド一日大学。
メインスピーカーは元教育大臣Olli-Pekka Heinonenさん。
1994-1999年の間、経済危機のフィンランドで教育大臣を務め、大胆な分権化などの教育改革を実施して、〈フィンランドの奇跡〉の礎をつくられた。
29歳という若さで大臣に就任したメリットは、という私の質問に、
・失うものは何もなかった
・既存のシステムの一員でなかったのはメリット
と答えて頂きました。
混迷するNIPPONの教育政策にも、ヘイノネンさんのような、新鮮なアイデアとそして実行力のある政治家が必要ですね。
最後の学位授与式ではゼミの佐々木友里さんがヘイノネンさんから直接受け取りました。一生の宝物に取っておいて下さい。(写真)