スウェーデンのコインの変化

スウェーデンはEUに加盟しているが、通貨はユーロではなく、クローナ(SEK)である。1クローナは100オーレだが、50オーレの硬貨は昨年9月末に廃止された。その後、店頭などでは、1-49オーレは切り下げ、50-99オーレは切り上げられている。つまり最小の硬貨は1クローナである。

 

DN紙は、Riksbanken(スウェーデンの中央銀行)は2015年をメドに1,2,5クローナのコインはサイズを小さく変更する予定、と報じている。理由は大きくて重すぎるので、財布に入りやすいようにするため、だそうだ。

 

スウェーデンではクレジットカードやネットの取引が日本よりもはるかに多い。コインもお札も現金は次第に肩身を狭くしているようです。