「みんな違ってみんないい」 vs 「みんな同じでみんないい」

日経の記事で紹介された日本航空の入社式の比較を材料として、「個性、創造性」について学生に議論をしてもらいました。
「みんな違ってみんないい」 vs 「みんな同じでみんないい」

議論の前に、「知業の時代は創造性が大切」とリマインドしたのですが、意外に自分ならスーツで参加するという学生が多かったようです。以下は今日出た主な意見です。
・変に注目されないように、常識的な服装にする。
・就職難のこの時代、回りを気にするのはやむを得ない。
・同じ服そうで同じ集団に溶け込んでいるとの安心感がある。
・1986年の服装が意外に個性的と言っても、当時の風潮に合わせたのではないか。
・服装ではなく、入社してから仕事の面で個性を出したい。
・他人の目を気にせざるを得ない日本は生きにくい。
・急に個性と言われても、長年の集団主義教育の蓄積からは簡単に離れられない。
そうですね。やはり早期からの創造性教育が必須です。