中国で都市の人口が農村部の人口を初めて越えたことが報じられています。(グラフはEconomist誌から)
スウェーデンでも依然一部の都市部への人口集中が続いている、とDN紙は報じています。
同紙は昨年11月1日の人口を30年前と比較しました。昨年末の総人口は948万人でこの30年間にスウェーデンの総人口は100万人以上(14%)増えています。
その結果、人口が増えた自治体は142で、減少した自治体が148でした。
人口が増えているのは、大都市や大学のある町の近郊。
その一方地方では過疎化が進んでいます。同紙上でウメオ大学のエイナー・ホルム教授は「地方における人口減少は産業構造とは無関係になっている。新しい企業が立地しても誰もそこに引っ越さない」と述べています。
だとすれば、地方には残念ながらあまり希望が残されていないのでしょうか? ホルム教授に早速質問を送りました。