Dagens Industri紙とのインタビュー(20日付け)で、IKEAグループのCEO, Mikael Ohlsson氏は昨年は史上最高の利益を記録したことを明らかにした。
2011年度(2010.9-2011.8)の利益は330億SEK (+15%, 29.7億EUR)、売上は2230億SEK(+7%、247億EUR)に達し、史上最高となった。売上げ増の要因としては商品の値下げ(2.6%)の効果が大きかった。
ロシア、中国、ポーランドをはじめ、ほぼ世界各国で売上げは増加した。
イケアのキャッシュフローは1500億SEKに達する。
Mikael Ohlsson社長によれば、2011年には4000人を採用したが、今年も少なくともこの水準の新規雇用が必要である。260億SEKは店舗等へ投資される予定である。
イケアは1943年にIngvar Kamprad氏が17歳の時にスウェーデン南部のスモーランドに設立した。今日では世界41カ国で13万人の従業員を抱える家具の小売り世界ナンバー1企業である。
上の表はイケアのWelcome Inside 2011のデータです。