22日はフィンランドの大統領選挙の第一ラウンド。
保守党のSauli Niinistö氏が36.8%を得票し、1位、2位は環境党のPekka Haavisto氏で、18.5%。この二人で2月5日に第二ラウンドの最終選挙があり次期大統領が選ばれる。
保守党のSauli Niinistö氏が次期大統領に選ばれることはほぼ確実視されている。
Tarja Halonen現大統領(社会民主党)はフィンランドで初の女性大統領である。社会民主党は過去30年間大統領ポストを独占してきたが、今回のPaavo Lipponen社民党候補の得票率は6.7%に留まった。
昨年の総選挙で一挙に第三位の政党に躍り出た真のフィンランド人党のTimo Soini党首の得票率は4位で9.5%に留まった。
フィンランドでは大統領の権限の形骸化、象徴化が議論されているようです。それでも投票率は73%もありました。