厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は30日、長期的な日本の人口動向を予測した「将来推計人口」を公表した。
2060年の日本の人口は8674 万人で、2010年と比べ32%、4132万人減少すると試算している。65歳以上が4割を占めるほか、生涯未婚の比率が5人に1人に高まり、少子高齢化が加速する。
経済予測はあくまで予測のことが多いが、人口の予測は非常に精度が高い。何も手を打たなければ厚生労働省の推計のようになる。
スウェーデンでは人口は今後50年間に150万人(16%)増加する見込みである。(2011年末の人口は948.1万人) 日本との違いは移民と出生率。近年労働力の移民が増加している。
スウェーデンの在住者の中で海外で生まれた人の比率は60年前は1%、 30年前は6.7%であったが、今日は14.7%にまで上昇している。本人または両親が海外生まれの在住者は総人口の約19%だ。
NIPPONは人口減少、高齢化をだまって見て行くのでしょうか?