今日は第一回教室ファシリテーションセミナーin東京。
講師は堀裕嗣先生(札幌市立北白石中学校教諭、研究集団ことのは代表)および藤原友和先生(函館市立昭和小学校教諭)。
堀先生の最新刊は左の〈教室ファシリテーション 10のアイテム・ 100のステップ〉で、この中に以下の10のアイテムを取り上げておられる。
・ペア・インタビュー
・ペア・ディスカッション
・グループ・ディスカッション
・マイクロ・ディベート
・ロールプレイ・ディスカッション
・ブレインストーミング
・ワールド・カフェ
・ギャラリー・トーク
・パネル・チャット
・オープン・スペース・テクノロジー
今日のセミナーでは以下のアイテムが取り上げられた。
・ワールド・カフェ(失恋をテーマとする10の歌の歌詞から、最も話者の想いが伝わるものをランクづけする)
・ファシリテーション・グラフィックで議論を見える化する
・オープン・スペース・テクノロジー (ツイッター小説大賞の審査員になり、最優秀作品、選外を選ぶ)
今回のセミナーは私の64年の人生でも5指にはいるエクサイティングな催しでした。その理由は以下のような要因です。
・参加者のモチベーションの高さ。今回の約60人の参加者は北は北海道から南は広島まで、ほとんど自費負担で参加した小中高校の先生が中心でした。シナジー(相乗)効果がありました。日本の学校がこのような先生ばかりなら、日本の将来も本当に明るい、と実感した次第です。
・言うまでもなく、講師のお二人の力量。
・個人的には、講師のお二人が北海道在住であること。〈北海道発の情報発信〉の具体例として、大変心強く感じました。
堀先生/研究集団ことのはは、今年あと2回、ファシリテーションセミナーin東京を計画されています。(5月6日、10月7日)
満席にならないうちに予約をお勧めします。価値ある一日になることを保証出来ます。ちなみに今日の参加料は3000円でした。私にとっては少なくともその10倍の価値があるセミナーでした。
堀先生、藤原先生、お疲れさまでした。Good job!!