〈平成生まれの衝撃〉 by Nikkei Business

日経ビジネス今週号の特集〈平成生まれの衝撃〉は読み応えがあり、かつ私の周りの学生や若者をみても同感させられる内容です。以下のように紹介されています。

 

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この春、企業に平成生まれの大卒新入社員が入ってきました。平成生まれと言えば、内向きで積極性がない、ゆとり教育で学力低下が著しいと、芳しくないレッテルを貼られています。しかし、本当にそうでしょうか。

 

〈ゆとり世代〉、〈内向き〉、〈安定志向〉と言われるが、型破りな人材も出始めている。ユニークな個と、それを生かすネットワークが新しい日本の活力となるかもしれない。

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そのとおりですね。私の周りを見ていても、就職難だからこそ起業を目指そう、という学生や若者が確実に増えています。2年間委員を仰せつかった北海道社会的企業起業コンペでも、そのパワーを実感させられました。

 

就職氷河期の洗礼を受け、高度成長もバブルも知らない20~30代の「低温世代」。そんな若者たちだからこそ、厳しい時代を生き抜くすべとして萌芽しつつある新たな活力に期待します。