コープさっぽろのブータン支援プロジェクト

26日はブータン紹介イベント(コープさっぽろ北12条店)。コープさっぽろはブータンの小学校に水道とトイレを設け、教員に衛生教育を行うプロジェクトをユニセフと2年前から実施しています。

 

ブータンの地方の学校のトイレ、水事情などの生々しいビデオを見せて頂きました。

ブータンは世界でも最貧国の一つで、トイレ、水事情は日本も含め一般の先進国では想像も出来ないような状況でした。〈GNH=国民総幸福度〉を国家目標とし、国民の9割が幸せと感じているブータンのもう一つの面を垣間みさせて頂いた気がします。

 

岩間和人・北海道ブータン協会会長のお話〈ブータンとの絆〉も大変興味深いものでした。

とくに、北海道をはじめ日本とブータンの深い絆がよく分かりました。

 

西岡京治氏は1964年のコロンボ・プランで、海外技術協力事業団(現JICA)の農業専門家としてブータンに派遣され、1992にブータンで亡くなるまで住み続けて指導をされた。〈ブータン農業の父〉として敬愛され、Dashoという称号を与えられ、国葬で送られたとのこと。

 

金子清智さんは、苫小牧出身の建築家でブータンで活躍されておられます。

 

ブータンは、

・世界初の 〈禁煙国家〉

・母系社会 〈男女平等、女性の自立〉

・思いやりの国 〈蚊やハエを含め、生きものを一切殺さない〉