スウェーデンのリンチョーピング大学がtns sifo社に依頼して実施した調査では、リンチョーピング大学卒業生の海外指向が明確になっている。
回答者の76%が海外で働いてもよい、と答えている。また15%はすでに海外勤務の経験がある。
また〈夢の職業〉のトップはこの調査でも起業家。1月に公表されたManpowerGroupの調査結果との共通点がみられる。
この調査は3200人の卒業生を対象に今年実施された。回答者の専門分野は7割が工学系、16%が経済系、9%が医療系であった。
日本では、たとえばレジェンダ・コーポレーションのアンケート調査結果によれば、〈海外で働きたい〉が6.5%、〈海外で働いてもよい〉が34.6%であった。(2012年入社希望者を対象に2010年11月に実施、16171人から回答)