Meeting Point Japan 2013 @ Stockholm School of Economics

今日はMeeting Point Japan 2013。会場のストックホルム商科大学には、日瑞の産業界、学界、役所などから約100名が参加されました。

 

以下は印象に残ったプレゼンのポイントです。

 

・渡邉日本大使 2018年は日瑞外交関係樹立150年の記念すべき年。日本とスウェーデンの租税条約の改正の合意が出来た。

・ヴァリエ・スウェーデン大使 スウェーデンにおける日本のイメージはすべてのお手本→何も学ぶことはない、と急変してきたが、バランスのとれた見方に変わってきている。

・10月2日から東京の未来科学未来館で、スウェーデンのイノベーション展が開催される。

・Trafikverket(スウェーデン交通庁)は5月に日本の新幹線、鉄道の雪対策などについて協力する二国間の覚書に調印した。9月末には日本から官民のミッションがスウェーデンを訪問し、具体的な可能性について議論する予定である。

・スウェーデン国有不動産庁 Berit Nilsson海外不動産部長 東京六本木のスウェーデン大使館が入っているビルについての新たな契約と枠組みが出来た。この新たな10年契約によれば、大使館のスペースは半減し、外部からのテナントも募り、外部とのコラボを検討し、レクレーション施設としての土地の活用も検討する、という。

・Petter Sund Sweden Japan Young Business Professionals  2012 春にスタート。日本で日本語を学ぶスウェーデン人は国際的に非常に多い。これらのスキルを活用する場所を提供したり、日本語検定をスウェーデンで実施したり、ワーキングホリデー制度の推進、講演会などを実施している。

・その他、Gadelius(1890年に日本に創立された商社), Bengt & Lotta(デザイン商品), Vikingsun(日本の包丁の輸入)などの事例が紹介された。

 

個人的にも多くの旧友、知人にお会い出来て大変有意義な機会になりました。