住民ではなく、ツーリストとして札幌滞在中。
午前中はPark Jazz Live
ノルウェー大使館の伊達さんからご案内頂いたImprobassen (ノルウェージャズスクール)の演奏が目当てでした。
Improbassenは札幌の芸術の森を会場に、全国でも珍しい小中学生を対象とする1期1年の札幌ジュニアジャズスクール(SJF)と交流があるそうです。
残念ながらSJFの演奏を聴く時間がなかったのですが、Improbassenの前に演奏したグループ〈チョビ渋〉も最高でした。(写真)
観客を巻き込んで一緒にダンスが始まりました。
サッポロ・シティ・ジャズは〈札幌がジャズの街になる〉をスローガンに2007年にスタートしたとのことです。約2ヶ月の会期、プロアマ合わせて350を超える出演者など、早くも日本最大のジャズフェスティバルに成長したとのことです。
誰が始めたのでしょうか、素晴らしいイニシャティブですね。
午後はKITARAで開催されたRISE音楽院の生徒さんの発表会(ライズミュージックコンサート)。
四半世紀札幌に住んでいても、この種のコンサートに行く機会はこれまでありませんでした。灯台下暗しで、ツーリストだからこそ発見出来るイベントもありますね。
4歳の錦織君のバイオリン(ガボット)から始まり、小中学生、社会人までの生徒さんの素晴らしい演奏で、最後まで聴かせてもらいました。
とくに印象に残ったのは、〈月の光、ドビュッシー by 黒田真美さん=ピアノ〉〈ペールギュント朝、グリーグ by 佐藤胡桃さん・中3=フルート、ミニコンチェルト〉〈協奏曲五色ひわ、ヴィヴァルディ by 松井加奈さん=フルート、ミニコンチェルト〉〈協奏曲ト長調、モーツァルト by 南條飛鳥さん=フルート、ミニコンチェルト〉〈ピアノ協奏曲第二番、ラフマニノフ by 千葉美千代さん=ピアノ、ミニコンチェルト〉〈ロシアの歌メドレー by 林靖子さん=ピアノ、ミニコンチェルト〉、そしてもちろん講師の先生の演奏(チャールダーシュ、by 大島さゆり=フルート&鈴木貴奈=ハープ)でした。
ツーリストとして、札幌の音楽を満喫し、癒された一日でした。