今日はDriva Eget Dagen(起業セミナー)。何と600人の参加者で会場は身動きも出来ないほど。
参加者の約3分の2はすでに起業されている起業家のようでした。
スウェーデン人の夢の職業の一つは〈起業家〉という調査結果を実感させてもらいました。
以下が主なスピーカーとその演題です。
Ola Lauritzson "Passion som drivkraft (推進力としてのパッション)"
Ulla-Lisa Thordén "Säljråd för "ickesäljare (セールスマンでない人へのセールスのアドバイス)""
Monica Lindstedt "Framgångar som inspirerar (インスピレーションとしての成功)"
しかし何といっても一番印象に残ったのは最後のスピーカー、Kjell Enhager (チェル・エンハーゲル)さん。主催者によれば、〈スウェーデンで最もよく依頼されているスピーカーの一人〉。ヨーテボリ在住のコーチ、講演者、スポーツマンのメンタルトレーナー。メリットリストには、アニカ・ソーレンスタム、ニック・ファルド、スウェーデンのナショナルゴルフチームなどのメンタルトレーナーなどがあげられています。
元プロゴルファー。講演というよりはショー。〈アジアが好きで、韓国や香港にはよく行く〉とのことでした。
2020年の東京五輪を控え、日本でもメンタル・トレーニングをしてもらう価値があるかもしれませんね。
人を動かせる様々なヒントを頂きました。
・誰かが〈つまらない〉と言ったら、〈つまらないのは分かっています。それでももし楽しかったら?〉と聞いてみる。
・誰かが〈出来ない〉と言ったら、〈出来ないのは分かっています。それでももし出来るとしたら?〉と聞いてみる。