EU議会は域外からの学生(たとえば日本人学生など)がEU圏で大学を卒業した場合、1年半の滞在許可を与える勧告を決めたようです。
優秀な学生がEUの大学を卒業後、アメリカ、中国、カナダなどに仕事をみつけて移住することが多いことから、EU委員会は就職活動のために1年間の滞在許可を与えるよう勧告しました。EU議会はそれでは足りない、と判断し、1年半の滞在許可を与える勧告を決めたとのことです。
しかしEUの加盟国がそれを実施するかは別問題のようです。
たとえばドイツはすでに1年半の滞在許可を与えていますが、スウェーデンは現在3ヶ月。法務省では6ヶ月に延長の検討をしているとのことです。