信用調査会社UCがDagens Industri紙に行った調査によれば、スウェーデンの医療介護関連企業の利益総額は2008年から50%も増加しています。平均の利益は25%増加しました。利益を出している企業の比率は77.8%(2008)から80.8%(2012)に伸びています。参入している企業の数は2008年の8000社から今日は13000社以上に61%増加。UCによれば、企業にとって美味しいマーケットのようで、このような高い利益の成長はベンチャーキャピタルにとっても参入を魅力的にしている、とのこ とです。
先日は〈障がい者のアシスタント予算獲得競争〉という報告を聞き、スウェーデンの福祉民営化(民間委託)もここまで来たか、との印象を受けました。
(調査は11905社の2012年または2013年の決算をベースに行われました)