スウェーデンは9月14日に総選挙(同じ日に地方選挙も行われます)があります。
現時点の世論調査では与党連合(穏健党、自由党、中央党、キリスト教民主党)が野党連合(社会民主党、左党、環境党)に大きく差をあけられています。
ソーシャルメディアでは政策のPRビデオ戦がはじまっています。
LO(労働総同盟、社会民主党の支持母体)は〈ラインフェルトのスウェーデン〉というタイトルの22分のビデオで数字や統計などを駆使して2006年からの中道右派政権(Alliansen)によりスウェーデンがどのように変わったかをアピールしている。
穏健党のビデオは〈すべての人が必要〉
タイ料理の屋台を始めた家族が登場。〈4人の雇用機会と10万クローナの税収を創出。すべての人が必要でこれからも起業家精神の大切さについても口うるさく訴え続けます〉とラインフェルト首相のナレーション。
伝統的に社民党支持が多い移民の支持をゲットしようとする〈新たな〉穏健党のメッセージは届くでしょうか?