スウェーデンの世論調査会社SIFOが実施したスウェーデン人の役所への信頼度調査結果がSvenska Dagbladet紙に紹介されています。
この調査では、全般的な評価、個人的な印象、信頼感、役所の業務サービスの品質、および前進度の5点について、5 657人と4月16日-5月15日の間にインタビューが実施されました。
結果は-65 から +135までの200段階で表示され、今年の平均は+25でした。
スウェーデン人の信頼度が最も高い役所は、消費者庁、地理院、国税庁、古物研究院、中央銀行。
逆に一番低いのはハローワーク、移民庁、社会保険庁、学校庁、社会庁。
先日のプロジェクト2018の例会で、小菅竜介先生の〈スウェーデンにおけるリーンの浸透〉についてのプレゼンを伺いました。
トヨタ生産方式にヒントを得て、スウェーデンでは役所やサービス部門でリーンの浸透が著しく、これからは日本がスウェーデンから学ぶべき、とのメッセージでした。