ストックホルムの公共交通機関SLのサマーチケットキャンペーンに使われた広告が〈日本人を侮辱しているか〉で話題になったそうです。
この広告には日本のシバ犬が使われており、下手な英語表現が回りにあります。
DN紙によれば、ストックホルム在住の日本人が広告オムブズマンに、〈日本人を侮辱している〉と申し立てをしたとのことです。
この申し立てによれば、日本の犬が下手な英語を話すのは日本人に対するステレオタイプと人種的侮辱以外の何者でもない、と
訴えたそうです。
広告オムブズマンは、一般のスウェーデン人はシバ犬と日本を関連づけることはない、との理由でこの申し立てを棄却しました。
それにしても日本人の下手な英語がここまでスウェーデンでも認知されているとは驚き。
SLの運営を受託しているMTR社は香港に本社を置く企業です。