FutureBrand社の国のブランドランキング(2014-2015)で日本が初めてトップにランクされました。
以下はForbesの記事からの引用です。
日本は今年初めて、長年君臨してきたスイスをしのいで第1位の座に就いた。回答者は、日本と聞くと「ユニークさ」を評し、テクノロジーや医療、教育、歴史遺産や芸術、文化を連想した。
ある回答者は「日本は停滞することなく、常に向上し続けている。ロボット開発技術やロボットエンジニアリングで世界に勝っている」と述べた。
別の回答者は、テクノロジーや家電製品、自動車を日本が持つ「概して高度な専門性」と評価し、日本が最も力を発揮している分野として、テクノロジーとイノベーションを挙げている。
確かに最近日本からの消防技術の視察を受け入れられたスウェーデンの専門家も、日本の消防技術は世界最先端とのイメージをお持ちのようでした。
国のブランドイメージが高いことは、その国に住んだり、旅行したり、留学したり、投資する意向が高まることを意味する、とFutureBrandは述べています。
日本がトップにランクされたことは嬉しいことですが、残念ながら日本に住んだり、留学したり、投資する意向は必ずしも高くありません。
日本の国の高いブランドイメージを、留学、投資につなぐのが次の課題のようです。
Reputation Instituteの今年のランクでは日本は14位にランクされています。