偶然ですが、6月2日の成田からヘルシンキへのJL413便は成田空港開港以来、発着500万回の記念すべきフライトだったそうです。確率500万分の1のフライトに乗れたのはラッキー!
フライト中観た三本目の映画は〈風に立つライオン〉
さだまさしの同名の歌で有知な、実在の人物に基づく映画です。
長崎大学病院の医師、航一郎は、恋人を日本に残しつつ、ケニアの研究/医療施設に派遣される。
その半年後、現地の赤十字戦傷病院から1ヶ月の派遣要請を受け赴くと、そこでは重傷を負った少年兵たちが次々と運び込まれたいた。
航一郎は望んで赤十字戦傷病院に戻る。常に前向きな航一郎が来てから、病院の雰囲気はポジティブに一変する。
その後航一郎は国境付近でゲリラに殺害され死体もみつかりませんでした。
元恋人に届いた手紙には
〈お願いだから幸せになって下さい〉とありました。
私には私が生まれる前に3歳で死亡した兄がいました。その名前が何とこういちろう。
この歳になって本当に涙もろくなったものです。
泣かせる素晴らしい感動映画です。
さだまさしの〈風に立つライオン〉に次ぎの歌詞があります。
やはり僕たちの国は、
残念だけどどこか大切なところで
道を間違えたようですね。
僕はやはり来てよかったと思っています。
辛くないと言えば嘘になるけど幸せです。
生まれ変わったら島田航一郎の生き方をロールモデルにしたいものです。
さだまさしの本も読んでみたいと思います。