子どもの読書を支援する訓練された犬のことがDN紙(2018-02-13)に紹介されています。
ストックホルム市立図書館では、読書があまり得意ではない子どもに、読書犬のテオドールに本を読んでもらいます。
テオドールはリネア大学で一年間の読書犬養成コースを終了して修了証を持っている25匹のうちの一匹。
リネア大学ではアメリカの事例にヒントを得て2013年からこのプロジェクトを進めているとのこと。
スウェーデンではすでに約100匹の読書犬がいるそうです。
子どもは一般的に犬が好きで、テオドールのおかげで読書嫌いを克服した7歳のAlineのケースが紹介されています。
読みたい本を選ぶのもテオドール!
犬との接触は”幸せホルモン”オキシトシンを分泌し、子どもは落ち着いて本を読めるようです。
また登校拒否の子どもでも、読書犬に本を読みたいので学校に行くようになったケースもあるようです。